群馬県館林市東美園17-22
ミューアイ帯津ビル205号

受付時間 10:00 ~ 20:00

ご予約・お問い合わせはこちら

フォームからのお問い合わせ

鎖骨骨折日記その5

16.03.25

クラビクルバンドを着けているだけ、というのも、毎回レントゲンを撮る、というのも(?)だった。更にバンドを着けていると背骨に沿っている固定の上部が頸椎を圧迫して、気分が悪くなってくる。右側の首から肩にかけての腫れも引かず、ブヨブヨした感じのままだ。特殊メークをしたのかと思うくらい胸も上腕も内出血していた。このままでは”らちが明かない”感満載だ。他にもっといい治しかたがあるはず。周囲の勧めもあり、遠いけれど一族全員が三十年来お世話になっている整骨院に替えることにした。骨折から一週間が過ぎていた。「来るのが遅かったね」と言われたが新たな治療が始まった。

鎖骨骨折日記その4

16.03.20

担当の先生は若くてテキパキしていた。前夜のレントゲンを見ながら「う〜ん、手術かどうかギリギリだね」とひと言。私が手術はちょっと…と渋っていると「じゃあ骨がくっつかなくてもいいの?」と脅してきた。「手術といっても簡単なものならワイヤーで繋ぐだけだから傷口は1センチくらいで済むし、まあくっついたらまたワイヤーを取り出すんだけどね。(え〜っ⁉︎)どちらにしても 今日もう一度レントゲンを撮ってからだね、骨が少しでも動いていれば何とかなるかも知れないから」と部屋から出された。どうか良くなっていますように、と神様に祈りながら撮ったレントゲンは結果を出していた。「ああ、骨が近付いてきてるのでこれなら手術はしなくて大丈夫でしょう、じゃあまたこれ(クラビクルバンド)を着けて2週間後に来て下さい」と言って更にきつく締め直した。恐ろしく胸を張りながら私は聞いてみた。、え〜〜っと、今後はこれを着けてレントゲンで確認する、の繰り返しですか?すると「そうですよ」いかにも良かったね、という風に明るく答えてくれた。う〜ん…。私の中に疑問がムクムクと湧き上がってきた。

鎖骨骨折日記その3

16.03.18

「とにかく明日もう一度受診して今後の治療を聞いてください。私は担当医ではないので。」と先生は言い「はい、では立って後ろを向いてください、胸を張って〜ちょっと痛いですよ」というと鎖骨のあたりを掴み後ろから何かを当ててギュッと引っ張った。あっという間にまるで屈強な男性に羽交い絞めにされた(ことはないが)ような状態になっていた。クラビクルバンドという鎖骨を固定しておくバンドを装着したらしい。背中は真直ぐに伸び、これ以上ない位胸を張っている、ものすごく姿勢が良くなった。怪我をしてるというのに何だかとても偉そうだ…。

先生:「このまま明日まで着けていてください」私:「寝るときもですか?」先生:「もちろんです」そう言った後、何を言ってるんだこの人?という言葉が声には出ないが顔に出ていた。痛み止めを処方され(飲まずに済んだけど)羽交い締めのまま一晩過ごした。寝返りどころか身動きも出来ない状態だったがそれなりに眠れたらしい。翌朝、再び病院へと向かった。

鎖骨骨折日記その2

16.03.15

少し間が空いてしまいましたが、続きです。

転倒から起き上がったものの眩暈がするほどの痛みに一瞬「やってしまったのか?」と思ったが、しばらくすると落ち着いたのでゆっくり下まで滑り降りた。腕を動かしてみると肘から下は普通に動かせるが、腕を上げようとすると激痛が走る。首から肩にかけて重い違和感と熱感があるので休憩することにした。コーヒーを飲みながら何気なく痛みのある部分に触ってみると「あれ?鎖骨が変!?」ありえないほど段違いになっている。一緒にお茶していた姪のパートナーに「鎖骨折れてるかも?」というと「まさか、折れてたらそんな風に我慢できないよ」と言われた。彼は大学時代アメフトをやっていたので、この手の怪我には詳しいはずだ。でもこの手触りは普通じゃない。帰りは温泉付きのバスツアーだったので、私だけ温泉に入らず休憩室で休んでいる間に救急診療をやっている整形外科を探し、診てもらえるよう頼んだ。バスは七時半に館林に到着し、そのまま整形外科に駆け込み即レントゲン撮影。処置室に呼ばれていくと「鎖骨、折れてますね」という先生の言葉がとても事務的に聞こえた。右の鎖骨は見事にポッキリ折れていた。私の斜め後ろにいた看護師さんが気の毒そうに言った「こんなに離れちゃってると手術になるかもしれませんね~」

初めての骨折(鎖骨骨折日記)

16.02.25

始まりはスキーだった。去年16年振りに参加したスキーバスが予想以上に楽しく、もうスキーに行くことを諦めていた私に「意外にまだいける!?」と思わせてしまったのだ。

「今年は余裕だな~」なんて思っていたのが大きな間違いだった。ゲレンデのコンディションもイマイチ。アイスバーンの上にうっすらと雪が乗った状態で注意しないとエッジを取られる。分かっていた積もりだったが自分のイメージを過信していたのだろう、今の脚力と反射神経ではコントロールできないスピードを出してしまい転倒!! 転倒自体も驚きだが転び方も不味かった。思いっきり右肩を打ち付け、感じたことのない衝撃が首に向けて走った。でも、その時はまだ骨折しているとは夢にも思っていなかったのです。(キーボード左手打ちのため進みません)

眼からうろこの身体術

15.11.01

ここ何年か自分の身体の動きに大分不満が出てきました。脳がイメージする動きと実際の身体の動きのズレがかなりあるのです。具体的にはよく指先をぶつけ る、手にもっているものを落とす、躓くようになった。などですが…。まあ、そこそこの年数を生きているので、筋力の衰えやそれに伴うバランスの悪さなど思 い当たることは山ほどあります。 TVの健康番組では筋肉が大切だから運動しなさい、歩きなさい。と申し合わせたように連呼しているし。でも鍛えるのは面 倒、もっと楽して上手く身体を使えるようになりたい!そう思って前から興味のあった甲野善紀氏の本を一気読みしてみました。





これが大成功!特に「驚くほど日常生活を楽にする-武術&身体術」は分かり易いDVD付きで「虎拉ぎ」や「苦手腕組み」など簡単ですぐに実践できる技 (?)が沢山あります。今まで当たり前と思っていた身体の使い方が実は…。人間の身体ってすごい!心と身体は繋がっている!いちいち納得の本です。

リサ・ラーソン展

15.08.31

楽しみにしていた「リサ・ラーソン展」に何とか間に合いました。 終了4日前だったせいか平日にも関わらず思った以上の人出でした。そして平日のせいか幼 い子供を連れた若いお母さんも多くて、リサ・ラーソンの人気の高さが伺えます。美術館までのアプローチを手をつないだりしながら歩く姿は本当に微笑ましく て、見ていて飽きません。 がしかし、美術館での鑑賞となると、赤ちゃんや幼い子供連れというのは難しい面もあるのですね。 飽きてしまったのかぐずる声 や、奇声を発したり走り回ったり、可愛らしい作品には触りたくなったりするのです。その都度注意するお母さんの声もまた…。

催事の内容によっては託児場所を設けるなどしていただければ、誰もが気持ちよく作品を鑑賞することが出来るのに…。 リサ・ラーソンの作品が素晴らしかっただけにちょっと残念な気がしました。

原宿グリーンランド

15.08.10

先週、表参道に出かける用事があったので、ついでに以前会社があった建物に寄ってみました。何と9年振りです、懐かしいなぁ~…。青山通りから表参道の人 波を縫うように明治通りを渡って竹下通りに入ると、相変わらずの人、人、人。雑然とした感じは更に増しているかも。ちょっとため息が出てしまう。パレフラ ンスの跡地はフェンスに囲まれたまま、9年経っても同じ状態でした…。変わったところと変わっていないところを確かめながら東郷神社の脇道を抜け、坂を上 がると左手に原宿グリーンランドの建物が…、まだあった!(失礼)竹下通りから一本入っただけなのに、あの喧噪はウソのように消え静かな環境です。グリー ンランドはそこかしこに9年の歳月を漂わせていたものの健在でした。

ランチを食べに行ったり、仕事終わりに立ち寄った「そうべえ」もまだありました。
安くて美味しいです。

着るあてのないドレス

15.06.29

館林に「アピタ」という小規模なショッピングモール(?)があります。 といっても本屋、文房具、日用雑貨くらいしか用がなく、洋服は全く無視していたの ですが、ある時姉に「面白いお店があるのよ」と誘われ、「世界のブランド」という何とも怪しげなネーミングの店に連れていかれたのです。入口のディスプ レーは予想通り、いかにも地方都市のショッピングモールに入っているミセスブランドの店!って感じだったのですが、それに惑わされず丁寧にラックを見てい くと、「世界のブランド」の名に違わず”レ・コパン”だの”アルベルタフェレッティ”だの”モスキーノ”だの結構なハイブランドが紛れ込んでいるではあり ませんか!! しかもアウトレットと謳っている通り価格は値札の70~80%OFF 所謂型落ち品やデッドストックものなので、品質に問題はありません。 デザイン、サイズが合えば超お買い得なのです。 でも今の暮らしに”ドレス”の出番は皆無、「かわいい!」と思っても「いつ着るの?」となり、結局ラック に戻していました。 しか~し!一昨日運命の出会いをしてしまったのです。デザインも素材もとても私好みのドレス(ワンピース)!でも着るあてのないドレ ス…。散々悩んだ挙句諦めきれずに購入。いいんだもん、持ってるだけで幸せだから。こんまりさんだってきっとOKしてくれる。 でも、 あ~誰か結婚しな いかなぁ~、とか、ホテルのパーティーに呼んでくれないかなぁ~、とか独り言の増えた今日この頃です。

懐かしのイムジン河

15.05.30

ブログの更新をサボリがちで反省の日々です。 先日録画番組をチェックしていて、2002年に行われたザ・フォーク・クルセダーズ『新結成記念解散音楽 會』を見つけました。はしだのりひこさんの代わりに参加していたのは坂崎幸之助さんでしたが懐かしい曲が次々と流れ、あっという間に〇十年前に引き戻され 当時の想い出が次々と蘇ってきました。そう、受験勉強を頑張っているふりをしてラジオの深夜放送に夢中になっていた中学時代。折しもオールナイトニッポン がスタートし、まさに深夜放送黄金時代の幕開けともいえる年でした。「帰ってきたヨッパライ」にワクワクし「イムジン河」に不条理と無力さを、「悲しくて やりきれない」に胸の奥を掴まれたような気がした多感なあの頃…。あれから〇十年、追想から戻った私は、しばし浦島太郎になった気分でした。

1 / 1312345...10...最後 »