最近読んだ本
2013.03.08
「医者に殺されない47の心得」 タイトルはキワモノ風ですが内容は読みやすく、「ああ、やっぱりね…」と頷いたり再確認することが多く書かれています。
二か月ほど前、母が風邪を引きました。丈夫な身体と規則正しい生活が自慢の母ですが、年に一度くらいは風邪をひきます。いつもは2~3日でよくなるのです が、今回の風邪は長引いたので、かかりつけの近所の医者に行って薬を出してもらい服用したところ、突然歩けなくなってしまいました。体にまったく力が入ら ず、食事もボロボロこぼしてしまうような状態だったようです。これは薬の副作用だと思われます。医者に確認したところ、「以前にも処方している薬だが、そ れでは他のに変えましょう」と違う薬を出したとのこと。勿論それは飲みませんでした。
父は17年前に癌で他界しましたが、その顛末もこの本を読めば「そうだったのか…」と納得できます。父以外にも叔母、知人、友人の何人かに思い当たることがかいてあります。私自身はずいぶん前から健康診断に行くのはやめました。自分の体の声は自分で聞けるようになろうと思います。「ほっときゃ治るをいつも心に」や「リビングウィルを書いてみよう」など参考になることも多い本です。