チャン・ツィイーとチャン・イーモウ監督
2012.07.24
久々に美しい映像が恋しくなり「LOVERS」を観ました。 チャン・イーモウ監督の撮るチャン・ツィイーはどうしてこんなに美しいのだろう?ワダエミさ んの衣装も息をのむほどの完璧さ! 「LOVERS」の作品としての評価は別として、この映像の見事さはいったい何?観ているだけでため息が出る…。細か いことはすべて忘れて、ひたすらこの美しい世界にのめりこみました。 あぁ、満足。
チャン・ツィイーといえば、圧倒的な初々しさと可愛らしさで衝撃的なデビュー作となった「初恋のきた道」。 同じイーモウ監督のこの作品は映像も美しいが内容も素晴らしい。

特にチャン・ツィイーが餃子を抱えて(走って走って)走るシーン。以前、ウッチャン(内村光良)がミルねえさんのコーナーでこのシーンを絶賛していたけれど、全く同感です。
チャン・ツィイーのキラキラと輝くばかりの初々しさに感動し、その昔、実家に帰省した折家族に見せたところ、「女優が可愛いから成立してるけど、へたするとストーカー映画だね」と言われて大ショックを受けました。
そんな風に感じる人がいるなんて…、しかも兄! それ以降兄には好きな映画を薦めるのはやめました。
数年ぶりに観た映画は、どちらも記憶していたものとは少し違っていて、「あれ?ここって、こんなだったっけ?」なんて。
人間の(私の)記憶って結構いい加減なものだなぁ~と感心?したり、思い込みって怖い、と反省?したり…。
また何年か経ったら見直してみよう。