人面疸
2012.08.01
子供のころ怖い話が大好きで、その手の本をいろいろ読みました。その中に「人面疸」というのがありました。手塚治虫の「ブラックジャック」にも出てくるあれです。
7年ほど前、額のほぼ中心にポツンと粟粒くらいの赤みがかった「何か」ができました。痛みも痒みもなく、そのうち消えるだろうとそのままにしていたらだんだん大きくなってきて、さすがに(当時は)仕事上まずいということで皮膚科を受診しました。
診断は「血管腫」…毛細血管が何かの刺激によって異常増殖したものだそうです。腫瘍は良性だったのでレーザーで切除して終わり。もとの額にもどりました。
ところが4年後、また同じ所に再発したのです。「あ~、またぁ?」額の中心からは微妙にずれているちょっと間抜けな場所。真中だったらインドのヒンディー とか、仏様になったのよとか言えたのに…。しばらくはそれほど目立たなかったので周囲にも冗談まじりに言っていたのですが、最近「それ」は成長著しく、7 年前よりずっと大きくなってしまいました。 もう「そのうち目が明いて、写楽保介みたいに三つ目になるのよ!」とか言ってる場合じゃない、冗談ではなく 「人面疸」になってしまうかも
大変だ!何か食べたいと言い出す前に皮膚科に行かなくちゃ!でも毎日暑いし…、ちょっと気が重いのです。