椿と桜
2013.04.09
先日京都に行った折、桜の美しい場所として「京都府立植物園」を教えていただいたので、行ってみました。 お目当ては桜だったのですが、さすが植物園とい うだけあって、桜以外にも春の花々が咲き乱れて期待以上の美しさでした。桜は勿論のこと、椿の種類の多さにビックリ。中でも「月光」という品種に一目惚れ!
「月光」=ベートーヴェンの私は、考える間もなく反応してしまい、あのピアノソナタ14番が「タン・タターン」と頭の中で鳴りだしたのです。暫く脳内を占領し、植物園を別の世界に変えてしまいました。
でもこの花がなぜ「月光」なのか?(どうやら「がっこう」と読むらしい…)今まで椿にはあまり興味がなかったけれど、この花を知って一気に好きになりました。
そして桜!見たこともないくらい沢山の枝垂桜に歓声を上げ、桜の下に入ってみる、そこからゆっくり空を見上げてみる。 「しあわせだぁ…」薄紅色の花の 下では誰も皆上気し、美しく見える。誰も皆笑顔だ。受け取っても受け取っても、皆で分けてもまだ余る贈り物をもらった気分!次はどの季節に行ってみよう か?