みんなの学校
2015.03.25
「みんなの学校」という映画を観てきました。これは大阪に実在する「大空小学校」の日々を追ったドキュメンタリー映画です。「不登校ゼロ、すべての子供に 居場所がある学校づくり」を目指し、特別支援が必要な子も発達障害の子も皆が同じクラスで学ぶ公立小学校です。すごかったです…。ドキュメンタリーにあり がちな制作者側の押し付けも感じられず好感が持てました。
大人の本気、子供の本気が画面からビシビシ伝わってきます。様々な問題を抱えながらも、まず信じること、信じる気持ちを伝えること。校長先生達の接し方は その一言に尽きます。それによって羽化するように変化していく子供たちが、まるで奇跡か魔法を観ているかのようでした。渋谷のユーロスペースでの上映は3 月20日で終わってしまいましたが、28日からアップリンクで上映が決まったようです。多くの人に観てほしい映画だと思います。元気と勇気と人を信じる気 持ちが湧いてきます。