こごめ大福
12.01.31
竹隆庵岡埜のこごめ大福を頂きました。
久しぶりに美味しい和菓子、作り手の思いが伝わってきます。 竹隆庵は根岸にありますが、この辺りだと「うさぎや」のどらやきもいいなぁ~なんて和菓子スイッチが入ってしまいました。
子供のころは小豆や餡子はどちらかというと苦手な食品でした。美味しさがわかってきたのは大人(それも30歳過ぎ)になってからです。
妊娠中アルコール類と距離を置くようになって、和菓子に目覚めてしまいました。 今はどちらもたまに、いいものを少し、というスタンスでいたいと思っているのですが諸事情により暴走してしまうことも…。
餡 子の入っているものは、大福、饅頭、どら焼き、たい焼き、など殆どのものは好きなのに今川焼(大判焼き)だけはちょっと…、なのです。 周囲からは「な ぜ?どうして?たい焼きとどこが違うの?」と追及されます。 私の中では皮の部分に決定的な違いがあるのですが、説明してもわかってもらえないのです。
心のスイーツ
12.01.24
どういう訳か当日キャンセルの電話が続くことがあります。 昨日も連続してキャンセルの電話がありました。ポッカリ空いた時間、出かけるには中途半端だし、急いで片付ける仕事もない、何よりちょっと心がざわつく感じがする…。
そんな時はコーヒーブレイクならぬ写真集ブレイクをします。 お気に入りはこれ、エミール・ガレ。 これで別の世界へ小旅行。 極上のスイーツを堪能した後のような満足感を味わえます。
ラーメンと納豆のマリアージュ
12.01.20
外食はあまりしないので、ラーメンは家で作ってたべることが殆どです。 出汁に拘ったスープなどは望むべくもありませんが、家で作ることのメリットは好きな野菜を好きなだけ入れられるということ!
昨日も寒いので夕食にラーメンを作りました。いつものように白菜、長ネギ、もやし、人参、シイタケ、しめじ、舞茸…と麺の3倍くらい野菜をいれたのですが、卵を切らしてしまい(チャーシューは苦手なので)蛋白質が無い! そこで思いついたのが「納豆」!
カレー、パスタ、トースト、お餅と何にでも変幻自在に対応できる「納豆」は鉄板です、ラーメンだって合わないはずがない。
早速納豆をトッピングして食べてみる…「マリアージュ!」 どうして今まで気付かなかったのかと後悔するくらい美味しい。因みに一緒に食べていた妹は最初 バカにしていたのですが、嬉しそうに食べる私を見て自分も納豆をトッピングしたもののこれといった反応なし…(なぜだ?)。
しかし、私にとっては久々に来たマイブーム、ラーメンと納豆のマリアージュは当分続きそうです。
伊藤 若冲(いとう じゃくちゅう)
12.01.16
数年前、伊藤若冲の本に巡り合って以来、いつかは実物に会いに行きたいと思っていました。
最近NHKで特集をやっているのを見て、気持ちはMAXに、「そうだ!若冲の絵が揃っている宮内庁三の丸尚蔵館に行こう!」と調べてみると、なんとH23 年12月27日~H24年3月1日まで展示室空調設備改修工事のため休館!! あぁ~!残念! 三月まで待っていられるだろうか…。 いやいや三月ま で楽しみが増えたと思えばそれも素敵かも…、などと逸る気持ちに折り合いをつけながら毎日過ごしています。
幼いころから「これ!」と思った「こと」や「もの」は待てない性格で、周囲からよくヒンシュクをかっていました。 多くの女性は身に覚えがあると思いま すが、洋服やアクセサリー、家具、食器などは出会った瞬間決めることが結構ありますよね。 「目が合った」「一目ぼれした」「私を待っていた」なんて感じ るともうダメ、自分のピースのように思えてしまうのです。
「好き」って理屈じゃありません、理由を説明できないことが殆ど。 他人がみたら不気味に感じるものや意味の分からないものの中に心惹かれるものがたくさんあるし、自分でもよくわからないこの感覚はデジャブともよく似ている。
もしかしたら前世の記憶(?)と関係があるのでしょうか?
今の「私」になる前にいったい何人の「私」を経てきたのだろうか…なんて考え始めたら最後、妄想は拡大していくのです。 待っててね、若冲
食べ物って大切
12.01.11
館林に移って、もうじき5年が経とうとしています。遅ればせながら田舎のペースにも慣れてきて、今は快適な館林ライフを送っています。
こちらに来て良かったこと、それはなんといっても野菜の種類が豊富で美味しいこと!! 野菜の個性(味、香り、食感)がはっきりとしていて、肌にハリが あり、細胞の一つ一つが瑞々しく、重い、そして堂々とした佇まい。 「いただきます」と言うときに、自然と尊敬の気持ちがわき、思わず頭がさがります。 これが命を頂くってことなのかぁ~、としばし感動…。
地産地消の素晴らしさを日々実感しています。
良かったこと(?)の二つ目、館林にきてから生活リズムや食事が改善されたせいか、味覚が大きく変化しました。 以前は何気なく口にしていたもの(市販の お菓子やパン)が食べたくなくなったことです。 使用されている添加物、特に香料や保存料が口に入れた瞬間に何とも言えない違和感を醸し出すのです。もち ろん食品として認可されているものではありますが「これ、食べ物じゃないよ~」って感じです。 中にはプラスチック臭がするものも…。
良質な野菜や穀物でデトックスされ、体に良いものと悪いものを感じるセンサーが働くようになったのかもしれません。
体を正しい形に戻し、心身の機能を回復させる「しんそう」と、「医食同源」体の元となる正しい食事、この二つを大切に今年も笑顔で過ごせたらいいな