群馬県館林市東美園17-22
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絡まったもの

12.03.26

絡まったものに反応してしまいます。誰かが無理やり引っ張ってこじらせてしまったものや結び目が固くなってしまったようなものは特に。

紐、コード、毛糸、ネックレスなど絡まっていると解かずにはいられません。

途方に暮れているようなその塊に「よろしくお願いします」と頭を下げてワクワクしながら始めます。ガチガチに絡んだ塊が、少しずつ弛んで息をし始めると、 ようやく開きかけた蕾を見ているような気持になります。そうして最後に一本のまっすぐな状態に戻った時の爽快感、達成感&幸福感!

かなりのストレス解消になるんです。

残念ながらこの喜び、周囲の人達には「余計にストレスが溜まる…」とか「変な趣味…」などと言われ、理解してもらえないのですが。

お墓参りと群馬の森

12.03.21

20日は実家のある高崎にお墓参りに行ってきました。 姪の息子達3人も一緒に連れて行くので、天気も良いことだし「群馬の森」に行こうということになり、おにぎりを用意し総勢7名で出発しました。

群馬の森は以前は「東京第二陸軍兵廠岩鼻製造所」といってダイナマイトや火薬を造っていた所です。広大な敷地には県立近代美術館(写真)や歴史博物館、広い芝生や鬱蒼とした森などもあり、子供から大人まで楽しめます。

ここに来るのは20年振りです、散策するにはちょうど良い天気だったので楽しみにしていたのですが、腕白盛りの男の子三人が一緒だということを失念していました。

その三人、仲良く川辺で遊んでいたはずが、いつの間にか靴を脱いでザブザブと川の中へ…。

あっという間にずぶ濡れになってしまいました。暖かいとはいえいくらなんでも風邪をひいてしまう、ということで早々に引き上げることになってしまいました。

今度はいつ来られるのでしょう…。

群馬の森のもう一つ楽しみはこれ、上州名物「焼きまんじゅう」駐車場の向かいにある「森の茶屋」でいただきました。

幼少の頃から慣れ親しんだ味。

焼きたてのアツアツはやっぱ美味しい!

この何も入っていない饅頭に、味噌だれをぬって焼いただけの素朴な味が何とも言えず嬉しいのです。

口いっぱい頬張ると数十年前にタイムスリップ、子供のころのドキドキワクワクが蘇ります。

まあ、これを味わえただけで良しとしましょう。

その後は賑やかに墓参りをすませ、春の一日は暮れて行ったのでした。

誕生日事典

12.03.15

数日前に誕生日を迎えました。

もう10年以上前になりますが、「誕生日事典」という本が話題になったことがありました。当時流行りもの好きだった私は早速購入し、仕事仲間と「あたって る!」「〇〇さんは?」などと楽しんだ記憶があります。 365日、誕生日ごとに基本となる性格を表したタイトルと詳しい説明が書かれ、占星術やタロット をベースにしたアドバイスなどもありました。「その通り」と思う人もいれば「ちょっと違うかも」という人もありいろいろでしたが、その人の特徴的な部分は わりとあたっていて、話題作りや参考程度に読むにはなかなか面白い本でした。

私のページのタイトルは「大きくジャンプする人」内容はかなり自分に近いと感じ、周囲からも「あたってる」とよく言われました。 因みに同じ誕生日の有名人は、ニジンスキー、ライザ・ミネリ、江崎玲於奈、などの方々がいらっしゃるようです。

ひととおり読み終えた後は忘れていたのですが、館林に来てからは姪や甥の子供たちが生まれる度に誕生日のページを開いてみたりして、将来どんな風に成長するのか想像して楽しんでいます。

ビデオと想い出

12.03.09

娘が幼かった頃に撮りためたビデオ、いくらなんでもそろそろDVDにしておかないとまずいだろうと思い、十数年振りに見直してみた。1歳過ぎくらいだろう か、まだ足取りのおぼつかない娘がカメラに向かって歩いてくるシーンがあった。 ああ、こんなだったなぁ~、と懐かしがる私の目に飛び込んできたのは彼女 が「マンマ、マンマ」と差し出している袋だった。大きく「ひえ」と書かれている。

そうだった、1か月検診でアトピーと診断され、それからは二人でアトピーとの戦い(?)の日々だった…。 一瞬にしてその頃がよみがえり、懐かしいというかドキドキというか、何とも言えない当時の感情が溢れてきた。

娘のアトピーは、喘息の父親と、私の若いころの不摂生が原因の一端を担っているに違いなかった。最初から完全母乳と決めていたので、アトピーやアレルギー の本を読み漁り、桶谷(母乳マッサージや食事、授乳についての指導をしてくれる)に通い、食餌療法を専門とした小児科医を探し、徹底した母乳管理と除去食 (回転食)を始めたのだった。

水以外で口にしたものはすべてと、一日の症状の変化を書き込んだ「食餌日誌」は今も大切にとってある。

除去したものは、鶏のもの、牛のもの、豚のもの、豆類、小麦、米、ほとんどの果物、アクの強い野菜、青魚、赤身の魚、砂糖、油…。小麦や豆がダメなので、味噌や醤油も使えない。 ではいったい何を食べればいいのだろう…。

主食はアワ、ひえ、キビ、アマランサス、キヌア、サクサク粉(さごやし澱粉)タピオカ(キャッサバの芋の澱粉)などを交代で。蛋白質は肉だったら、カエ ル、鹿、うさぎ、カンガルー、ワニなど。魚は白身でイトヨリ、カワハギ、まなかつお、タカベ、イサキ、太刀魚、サメとか。

野菜は無農薬、有機栽培で旬のものを、イモ類はサツマイモ、果物はりんご、それらを同じものが続かないよう回転させて調理する。調理といっても焼くか煮る か蒸すか、で味付けは塩のみ。 たまにちょっとだけ甜菜糖。23年も前のこと、食材を調達するのもそれなりに大変だった。

約3年でアトピーはかなり改善し、徐々に普通食に移行することができた。貴重な、素晴らしい経験だった。あんなに一所懸命生きたことはなかった、あれほど 命と体について深く考え、勇気と情熱をもって暮らしたこともなかった。 また、アトピーが娘でなく私自身のことだったら、おそらく途中で投げ出していただ ろう。
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当時、私を導いてくれた娘に感謝すると同時に、今はどう生きているのか?と自分に問うきっかけになる出来事だった。

スタッフ入れ替え?

12.03.07


以前紹介した当院の優秀なスタッフ”W”君、ママと一緒に施術に来てくれるMちゃんとは大の仲良しで、いつも「わんちゃ~ん!」と抱きしめてもらっていました。

ところが先週、Mちゃんとどうしても離れがたく、ついにもらわれていくことに。

「ここを離れてもちゃんとお世話するのよ」と言い聞かせ、スタッフを卒業したのです。

スタッフ”W”が占拠していた丸いラグ、主を失った空間が何とも落ち着かない…。 そこで写真の”W2号”をスカウトしてきました。初代の”W”に比べる と、どことなく甘えん坊な感じで、いまいち頼りないのですが、明るく楽しく小さな子たちのお世話ができるよう頑張ってくれると期待しています。